海岸植生
○生態系
岩と礫が主体の室戸岬の海岸には、強風や荒波を受けながら、海岸植物が群生している。 そこにはハマナデシコ、ハマオモト(室戸市の花)、ハマゴウ、イワタイゲキ、ハマアザミ、 ハマヒルガオ、シオギク、アゼトウナなど多様な海岸植物を見ることができる。 シオギクは四国東部の海岸で生育する固有種である。晩秋から初冬にかけて、 黒っぽい岩石の隙間にアゼトウナとともに、黄色の花をたくさん咲かせ美しい。 亜熱帯性樹林も含めて「室戸岬亜熱帯性樹林および海岸植物群落」として 国の天然記念物に指定されている。 |
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